きものオリジナル4

色にこだわり、染めに妥協を許さず、愛情の限りをつくして産まれた「凛」。
染色には「緑を結ぶ」といわれ、「神々のふるさと出雲」のご神水で染め上げました。

控え目な中にもしっかり自分を主張する―
そんな女性を想い、描きました。
着物姿の魅力は、品格が七割、粋と遊びが三割を基準にシンプルな美しさを大切にと思います。
シンプルな美しさとは余分なものを引き算すること、そして生地そのものの美しさを最大限に生かす事とも思います。

白鷹織

日本最北の絣の街、山形県米沢市。
東北出羽屋はメーカー問屋という立場の中で、作り手の職人・きもの屋さんの間に入り、作り手の現状、売り手の現状を的確に伝え、いまお客様が求めているきもののご提案、着るシーン、その方のもつ雰囲気、お客様の内面を良く引き出すコーディネイトのご提案に力を入れています。
また、お客様一人一人との出会いを大切にし、お会いした方の記億に残る楽しい時間を作るよう頑張ります。

中村勝雲

野や山の自然豊かな風景取り、草花などをスケッチし、濡れ描、ぼかし染、カチン染、蝋、松ヤニなどの染色の技法をもとに図案から染まで全ての工程をひとりで制作する中村勝雲。
独創的、個性的な閑静と技から創り出される作品は見るひとを感動させます。
はんなりとした美しさ、京友禅の世界観をお楽しみください。

下平清人

1936年長野県生まれ。19歳より型絵染作家・芹沢銈介氏(人間国宝・文化功労者)のもとで創作活動を手伝う。
1968年「下平染色工房」を開設。
展風・のれん・額絵・着物・帯など、多くの作品を生み出す。
これまでに国際公募美術家連展・厚生大臣賞、第三文明展・第三文明賞受賞。